課題研究に関する講演会を行いました!(江風SSG・SSⅡ)
5/29(水)に新潟大学創生学部の田中一裕教授による講演会が2年生を対象に行われました。
今回の講演会のテーマは「探究の進め方〜ゴールの設定と実証方法〜」です。2年生は昨年度、総合的な探究の時間で「江風探究ユニット」を行い、課題研究に必要な力を身につけました。今年度は学校設定科目「江風SSG」で理数コース以外の生徒も本格的に課題研究を行っていきます。約1時間の講演の中で、調べ学習と探究活動の違い、テーマの探し方、仮説の設定の仕方など、これから課題研究をする上で必要になることをお話し頂きました。
理数コースの生徒は現在学習している情報Ⅰに先立って、昨年のSSⅠの授業でデータサイエンスについて学習しました。相関係数や回帰分析など、統計学を用いた探究の重要性についても再認識することができました。
探究の進め方を学ぶことはもちろんですが、なぜ探究学習を行うのか、社会で求められる力は何か、ということについて再考する良い機会になりました。