令和6年度 交通講話
令和6年4月 17 日(水)に、新潟警察署の方々から、全校生徒を対象とした自転車に関する交通安全とネットトラブルについて、講演をしていただきました。
交通安全について
渡るよサインを使おう!
新潟警察署交通課の方から、「渡るよサイン」という言葉を紹介していただきました。「渡るよサイン」とは、歩行者がドライバーに意思を伝える方法のことです。「渡るよサイン」の具体例についてもいくつか紹介していただきました。
(例)
・手を垂直に上げる
・胸やお腹の前に手をかざす
・目で合図を送る
・顔や体を運転者に向ける
・帽子を脱いで会釈する
自転車利用について
本校には自転車を通学している生徒が多くいます。そこで、交通安全課の方から、自転車利用のマナーについてもお話をいただきました。
自転車利用の五則
① 車道の左側を走る。歩道は例外 (標識を確認!歩行者優先も忘れずに!)
② 信号、一時停止を守る
③ 夜間はライトをつける
④ 飲酒運転厳禁
⑤ ヘルメットを装着する
自転車を「運転する」という意識を
自転車利用の五則以外にも
・ながらスマホをしない
・両耳イヤホンをしない
・自転車保険に入る
などの注意事項についてもご説明いただきました。生徒は自転車の危険性を認識するとともに、気を引き締める貴重な機会となりました。
ネットトラブルに巻き込まれないために
生活安全課の方からは、高校生が巻き込まれやすいネットトラブルやSNSとの上手な付き合い方を紹介していただきました。
特に、ネットに潜む落とし穴や犯罪の危険性、SNSを用いた迷惑行為などの具体例を紹介された際には、生徒も注意深く話を聞いていおり、「デジタルタトゥー」の危険性を十分に認識した様子でした。
また、SNSの使用についても、メッセージ内容の誤解が起きやすいこと、依存症になる恐れがあることなどいくつもの危険性を教えていただきました。
“平和な日々を守るのは自分自身”
"一つ一つの行動に責任感を"
この心構えが大切であると、警察署の方が重ね重ね仰っていました。
本校職員・生徒一同、この心構えを日々意識して生活してまいります。