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令和6年度 避難訓練

5月15日㈬、大地震後の津波を想定した避難訓練を行いました。

津波のせり上がりを想定し、全校生徒、全職員が3階以上に避難しました。
避難指示が出てから避難完了までの時間は「6分10秒」でした。2階に教室がある3年生の避難と点呼まで多少の時間がかかりましたが、避難指示の2分後には、全員が3階以上に避難することができていました。

避難完了後、雨天時の避難経路を確認しながら第1体育館に移動しました。

経路確認の様子です

移動後、横堀真弓校長から、講評と講義を受けました。

災害を生き抜くためには、災害を知り、備え、乗り越える力をつけることが重要であるとして、安全性を確保するための条件や津波避難三原則、スマートフォンアプリ(新潟県防災ナビ)の紹介がありました。

★ 安全性を確保するための条件

● 物が落ちてこない
● 物が倒れてこない
● 物が移動してこない

★ 津波避難三原則

● 「想定にとらわれるな」
●「最善をつくせ」
●「率先避難者たれ」

★ 「新潟県防災ナビ」

一段加速した防災・減災対策の取組として、新潟県が活用を推奨している県の公式アプリです。県内全域の洪水・土砂災害・津波などのハザードマップや河川の水位、土砂災害危険度情報などの閲覧、確認ができます。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kikitaisaku/1356921834049.html


生涯、率先して災害から命を守る行動ができる人間を目指し、今後も災害を知る力、備える力、乗り越える力を職員・生徒一同高めていきます。