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台湾の文華高級中学との4年目の交流が始まりました(江風グローバル研修①)

江風グローバル研修とは?

 過去3年間、10月から3月にかけて、本校2学年の約60人と台中市立文華高級中学の2学年の約60人が課題研究を中心とした継続的な交流活動をしています。本校ではこれを「江風グローバル研修」と呼び、毎年、2年普通科理数コース全員と、2年普通科希望者約20人の計60人ほどが参加しています。
 ゴールとなる活動は、両校の生徒が課題研究の成果を英語で披露する3月のオンライン発表会です。その成功に向けて、今年はJICA新潟デスク様にご協力いただき、異文化理解ワークショップや、ポスター英語発表練習会など、様々な特別な研修を計画しています。


研修① メンターシップ・プログラム(文華)

 本校と文華の両校の生徒が、お互いの文化や学校生活、課題研究について教え合う良き先生(メンター)となることを願い始めたのがメンターシップ・プログラムです。両校の研究班を1班ずつ組み合わせ、10月から3月までの半年間、LINEやInstagramなどのSNSでグループを作り、日常的に連絡を取り合い、英語での日常会話力を高め、異文化理解を深めます。先週、この始まりとなる顔合わせ会がZoomで行われました。

10月26日(木)普通科理数コース

 関係する先生方の紹介の後、各班、事前に割り当てられたブレイクアウトルームに入り、パートナーの生徒と初対面しました。自己紹介の後、LINEグループを作り、課題研究の紹介をしました。

10月27日(金)普通科希望者

 普通科希望者は今年度、共通のSDGs ゴールに関連する課題研究をするという、新しい形の共同研究を行っています。その一環となる新たな試みとして、この会の最初に、各校の生徒が相手校の先生から学ぶ時間を設けました。ゴール12(つくる責任、つかう責任)ゴール14(海の豊かさを守ろう)をテーマとし、文華高級中学のVanessa先生はプラスチックによる海洋汚染の現状やその打開策について話し、本校の川瀬先生は持続可能な水産資源の活用方法について話しました。その後、昨日と同様の流れでパートナーの生徒との交流を行いました。


Coming Soon

次の江風グローバル研修は、プレゼン技法講習会
普通科理数コースは10/31(火)、普通科希望者は11/2(木)に実施します。