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73期 関西修学旅行(2学年)

令和6年10月2日(水)〜10月5日(土)、73期2学年は関西へ修学旅行に行ってきました。4日間にわたる旅の中で、生徒は多くの経験と学びを得ました。さらに仲間たちと貴重な時間を共有する4日間なりました。以下、4日間の様子を紹介します!


1日目

京都へ移動

文系クラスを中心としたA隊は飛行機で伊丹空港へ向かいました。
理系・理数コースを中心としたB隊は新幹線で新潟駅から京都駅へ向かいました。
晴れていたため、上空から綺麗な景色を見ることができました。
飛行機が離陸や着陸、旋回をする際は、歓声を揚げる生徒もいれば、悲鳴を上げる生徒もいました。

クラス別研修①

鹿苑寺(金閣寺)を訪問したクラスの様子です。
生徒は美しい庭園と金閣の姿に心を奪われ、歴史の深さを肌で感じていました。

京都大学キャンパスツアー

文系の生徒は、「京都と源氏物語」をテーマに、京都大学大学院文学研究科名誉教授の
杉本叔彦先生による模擬講義を受講しました。源氏物語の新しい見方に生徒は興味津々でした。
理系・理数コースの生徒は、「土から考える農業と環境」というテーマで、
京都大学大学院農学研究科准教授の渡邊哲弘先生による模擬講義を受けました。

大学生によるキャンパスツアーや先生方による講義を通して、生徒の未来への視野が広がりました。

2日目

クラス別研修②

2日目は、クラスごとに分かれて大阪、京都、兵庫、奈良の各地を訪れました。

カップヌードルミュージアムでを見学したクラスの様子です。
日本発祥であるインスタントラーメンの歴史を学びました。
また、自分だけのオリジナルカップヌードルを作る体験にも参加しました。
写真は、生徒がオリジナルカップヌードルを作る様子です。
大阪の名所の一つ海遊館を見学したクラスも多くありました。
生徒は、様々な海の生き物たちに興味津々でした。
新しいジンベエザメの「海」くんが来たということもあり、多くの生徒が「海」君を探し、
写真を撮っていました。

3日目

班別研修

3日目は、各クラスごとに3~5人の班に分かれ、関西地方を巡りました。寺院や神社を訪れたり、文化体験を楽しんだりしながら、班ごとに自分たちのプランで一日を過ごしました。京都の伝統文化に触れる機会はとても貴重で、どの班も充実した時間を過ごしました。

移動手段はタクシーではなく、公共交通機関を使いました。
各自が事前に調べ、当日に迷子にならないように準備を行いました。
班別研修では、多くの生徒が着物体験をしました。
お気に入りの着物をレンタルし、様々な観光地を巡れたことは、
生徒にとって貴重な体験となりました。

OB懇談会

夜は、OB懇談会に参加。
大阪大学に在学中の卒業生2名が、
73期の生徒に高校時代や大学生活のリアルな話を聞かせてくれました。
学びと笑いに溢れた楽しい時間となり、生徒は大学生活への期待が一層高まった様子でした。

4日目

クラス別研修③

最終日は再びクラス別研修。これまでの旅を振り返りながら、最後の研修を楽しみました。

東大寺を見学したクラスの様子です。
生徒は、大仏殿の壮大さに魅了されるとともに、
昔の時代の技術や人々の信仰心に驚いている様子でした。
世界最古の木造建築である法隆寺を見学したクラスの様子です。
東大寺同様、当時の技術の精巧さに生徒は感動していました。
また、大宝蔵院では日本史の教科書や資料集に掲載されている様々な文化財を
実際に見ることができ、多くの生徒が目を輝かせていました。

最後に

この修学旅行を通じて、私たちは歴史や文化、そして大学での学びを直接感じることができました。また、仲間たちとの交流を通じて、さらに深い絆を築くことができた4日間でした。今回の旅行が成功したのは、多くの方々のご協力のおかげです。生徒・教職員一同、心から感謝しています。ありがとうございました。