令和5年度 消費者教育(3学年)
高校生のための消費生活講座
3年生を対象に、新潟県金融広報委員会 金融広報アドバイザーの方を講師としてお招きし、第1体育館で消費者教育を行いました。インターネットショッピングやマルチ商法の具体的な事例を挙げながら、トラブルに巻き込まれない方法や、トラブルに巻き込まれた場合の対応方法を、わかりやすく解説していただきました。
18歳で大人になる・・・契約は慎重に
スマートフォンの契約やアパートの賃貸契約、クレジットカードやローンを組んでの高額の買い物が自由にできるようになる反面、責任を負うのも自分自身になる。自己責任で行動しなければならない。
社会経験が不足している若者、一人暮らしデビューする若者が悪質商法のターゲットになりやすい。「断る力」、「相談する力」を身につけてほしい。
もうけ話に飛びつかない・・・マルチ商法や闇バイトに用心
親しい友達や先輩から儲け話に誘われても毅然と「いりません」「買いません」と断る。海外の投資や暗号資産(仮想通貨)を用いた投資の話は詐欺。「簡単に儲かる」話をうのみにしない。
闇バイトは犯罪。話に乗れば加害者になる。知らなかったでは済まされない。
断るうえでの3つの「ない」①お金がない ②時間がない ③悩みや心配がない
いちばん儲かる方法は真面目にコツコツ働くこと。
トラブルに巻き込まれたら
クーリングオフの活用(インターネットショッピングでは使えない場合があるので注意!)
関連サイト
📌新潟県消費生活センター
📌「知るポルト」新潟県金融広報委員会
📌相談窓口188 (政府広報) トラブルがあったらすぐに相談!