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本校は平成30年度より、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として第Ⅳ期5年間の指定を受け、令和5年4月からは第4期の経過措置(2年間)がスタートしています。本校のSS…
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#探究活動

SSH生徒研究発表会(全国大会)で「奨励賞」を受賞しました!

8月7日、8日にSSH生徒研究発表会が神戸国際展示場(神戸市)で開催され、SSH指定校、経験校の231校の生徒が参加し、研究発表を行いました。 本校からは、3年理数コースの数学班3名がポスター発表を行い、審査員からの評価の高かった学校におくられる奨励賞(6校)を受賞しました。 数学班の3名が「分数正多角形についての考察~正2.5角形ってどんな形?」の研究発表を行いました。多くの方から研究内容に興味を持っていただき、活発な議論が繰り広げられていました。 これで3年生が参加す

来春開業予定のJR「上所駅」のデザインが決まりました!

 本校2年生の課題研究「江風SSG」の研究班の1つが、来春開業予定のJR「上所駅」の「駅舎駅名標」・「ベンチ」・「乗車駅名発行機のカバー」の3つのデザインについて、5人の意見をひとつにまとめる形で決定しました。 このプロジェクトは1年次の探究活動である「江風探究ユニット」から引き継ぐ形で今年の3月から本格的にスタートしました。 予定では、彼らが3年生になるタイミングで「上所駅」が誕生します。自分たちがデザインに関わった駅を見るのが楽しみですね!!

課題研究に関する講演会を行いました!(江風SSG・SSⅡ)

5/29(水)に新潟大学創生学部の田中一裕教授による講演会が2年生を対象に行われました。 今回の講演会のテーマは「探究の進め方〜ゴールの設定と実証方法〜」です。2年生は昨年度、総合的な探究の時間で「江風探究ユニット」を行い、課題研究に必要な力を身につけました。今年度は学校設定科目「江風SSG」で理数コース以外の生徒も本格的に課題研究を行っていきます。約1時間の講演の中で、調べ学習と探究活動の違い、テーマの探し方、仮説の設定の仕方など、これから課題研究をする上で必要になること

1学年江風探究ユニット①

5月22日(水)6限に、1学年江風探究ユニットを行いました。 今回はこれから活動する班のチーム決めを行いました。 自分が探究したい分野(テーマ)に分かれて、一人ひとりが自分が取り組みたいことを発表してもらいました。 その後、活動する班をお互いに話し合いながら作っていました。 いよいよ班も決定し、班での探究が始まります。 今後の探究ユニットが楽しみです。 今回、使用したワークシートです。

1,2年合同で江風探究ユニットを行いました!

4月24日(水)の6限に、1年生へ向けて、2年生が昨年取り組んだ江風探究ユニットの発表会がありました。2年生より「市民活躍」「子育て・教育」「産業・交流」「まちづくり・インフラ」「環境」の分野を探究した結果を発表してもらい、その後、探究で苦労した点などを話してもらいました。1年生にとっては、これから始まる74期の江風探究ユニットの参考になることばかりで、非常に有意義な時間になりました。

江風探究ユニット(74期1学年)がスタートしました!

4月11日(木)2,3限で新潟南高等学校のSSHの取り組み、今年度1学年が取り組む「江風探究ユニット」の説明がありました。また3年生によるSSⅡ、江風グローバル研修、マイプロジェクトの発表がありました。いよいよ74期生の江風探究ユニットがスタートします。 1年間を通して、仲間とともに想いをもって探究活動をしていきます。

発表会を開催しました(江風探究ユニット)

去る12月20日(水)、本校にて1学年の江風探究ユニット発表会を開催しました。県内大学から4名の教授と新潟市役所から1名をお迎えし、探究活動「新潟市改善計画」の内容を発表しました。第1部は代表班が体育館で、第2部は全ての班が教室でスライドを用いて発表し、来賓の皆様からご指導とご助言をいただきました。 次年度の江風SSGや江風SSⅡ(2学年の課題研究)に向けて、多くの改善点と様々な視点を得ることができました。現在は今年度の研究内容を論文にまとめています。

iPadを用いたデータ分析の練習(江風SSⅠ)

江風SSⅠ(1年理数コースの探究活動)ではパソコン(Excelの分析ツール)を用いてデータ分析の演習を行っています。 本校で1学年全体で行っている探究活動(江風探究ユニット)においては、本校に配置されているパソコンの台数の関係上、生徒一人に一台のiPadでグラフやスライドを作成しています。iPadではExcelの分析ツールを使うことができません。そこでiPadでデータ分析を行う際にどんな方法があるのかを紹介します。 StatPlusというアプリでは、Excelの分析ツールと

ミニ課題研究が終了しました!(江風SSⅠ)

江風SSⅠは1年生理数コースが行っている探究活動です。2学期のスタートとともに始まったミニ課題研究も今回が最終回でした。物理・化学・生物の3分野に分かれ、実験→データ分析の流れを体験してきたのですが、お互いにどんな実験やデータ分析を行ったのか、違う分野同士でペアを作って報告会を行いました。1対1での説明になるため、それぞれの分野の内容が十分に伝わるのか、責任重大です… 1対1での説明は、疑問点があった時にすぐに質問をすることができます。研究の内容を共有することに加えて、自分

アントレプレナー[起業家]の方からアドバイスをいただきました(江風探究ユニット)

 10月25日(水)に、「探究活動の修正・改善ポイントを考える会」を行いました。これまでは生徒同士が質問やアドバイスをし合う形でしたが、今回は代表10班が新潟市で活躍されているアントレプレナー(起業家)からも助言をいただきました。ご協力いただいたのは、HUB SAUNA株式会社代表取締役社長 冨田翼空 様と、株式会社 LacuS 代表取締役社長 古津瑛陸 様です。また、オンライン発表会を開くにあたって株式会社スナップ新潟 荒川様からもご協力いただきました。  学生時代に起業

プレゼン技法講習会(江風グローバル研修②)

11月14日(火)に校内で行われるSSH課題研究中間発表会を前に、聴衆を惹きつける発表をするコツを実践的に学ぶ講習会を、江風グローバル研修参加者(2学年、計63人)を対象に開きました。普通科理数コースは10/31(火)に、普通科希望者は11/2(木)に、それぞれ1時間程度かけて行い、講師は本校英語科の川瀬先生が務めました。 江風グローバル研修とは?+ 研修①の様子 研修② プレゼン技法講習会 例年は、英語系の研修の一環として1月に英語でポスター発表の練習をする中でプレゼ

台湾の文華高級中学との4年目の交流が始まりました(江風グローバル研修①)

江風グローバル研修とは? 過去3年間、10月から3月にかけて、本校2学年の約60人と台中市立文華高級中学の2学年の約60人が課題研究を中心とした継続的な交流活動をしています。本校ではこれを「江風グローバル研修」と呼び、毎年、2年普通科理数コース全員と、2年普通科希望者約20人の計60人ほどが参加しています。  ゴールとなる活動は、両校の生徒が課題研究の成果を英語で披露する3月のオンライン発表会です。その成功に向けて、今年はJICA新潟デスク様にご協力いただき、異文化理解ワーク

講演会を開催しました!(江風探究ユニット)

10月18日(水)に 一正蒲鉾株式会社 上席執行役員技術研究部長兼商品開発部長 中野晃様を講師にお迎えし、1学年生徒・職員を対象に講演会を開催しました。 「うなぎ蒲焼風かまぼこ「うな次郎」開発における課題解決及びデータの活用」という演題で、商品開発におけるPDCAサイクルの実際とその有効性について、大変分かりやすくご講演いただきました。また、プロジェクトを成功させるためには、設定したゴールから逆算して計画を立てることが最も重要であることもお話しいただきました。1年生が取り組ん

ミニ課題研究が始まっています(江風SSⅠ)

今年度から江風SSⅠ(1年理数コースの探究活動)では「データサイエンス」の授業を行っています。江風探究ユニット(1年生全員での探究活動)やSSⅡ(2年理数コースの探究活動)における課題研究の内容に「統計学」の知識を組み合わせることで、得られたデータをより『具体的』かつ、『客観的』に分析することができます。 2学期からは、物理・化学・生物の科目ごとに分かれて実験を行い、得られた実験データを分析しています。統計的探究活動における『PPDACサイクル』(Problem:問題→Pl