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分析ツールの使い方④ 回帰分析(江風SSⅠ)

1年生理数コースの課題研究です。中間考査や体育祭があり、約1か月ぶりの授業になります。今回は分析ツールで回帰分析を行います。

散布図のデータに相関がみられる場合、回帰分析は必須です。分析ツールを用いなくても回帰分析を行うことはできますが、分析ツールでは①データから散布図を作成し、②相関係数を求め、③回帰直線を引く、という作業を連動して行うことができます。

前回の授業で用いたSSDSEのデータを再び活用し、各々で好きなデータについて回帰分析を行いました。

まずは、前回の復習で相関係数を求めます。マニュアルを見て操作手順を思い出しながら進めていきます。

1か月ぶりの授業。内容を思い出しながらPCを操作します。

相関係数を求めたら、各自で相関の強いデータを選び、回帰分析を行います。グラフの作成、回帰直線の追加、数式の表示、といった手順で進みます。

「合いびき肉」と「塩さけ」の消費額には負の相関があります。

回帰分析でグラフを表示すると同時に、グラフを見やすく編集することが重要です。フォントを変更する、グラフにタイトルをつける、軸の目盛りを変更する、など、見ている人が分かりやすいグラフにすることが求められます。細かい作業ですが、ポスター発表や論文作成の際に役に立ちます。

生徒の画面。タイトルをつけると伝わりやすいですね。