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理系の研究をしているJICA研修員を迎えて英語でポスター発表をしました(江風グローバル研修 ④)

英語ポスターセッション

令和6年2月1日(木)12:45〜16:15、9人のJICA研修員を本校にお招きして、 江風グローバル研修参加者(2年生のうち63人)が課題研究について英語でポスターセッションをしました。

1. JICA事業説明

前回の異文化理解サイエンスワークショップと今回の英語ポスターセッションはJICA新潟デスク様のご協力により開催していますが、そもそもJICAとは?国際協力とは?という基本的な部分を、JICA新潟デスクの中村様からいくつかの事例を交えてわかりやすく教えていただきました。

2. JICA研修員とのリハーサル

2班に1人のJICA研修員がつき、あいさつと自己紹介を済ませた後、最後の発表練習を見てもらい、アドバイスをもらいました。

2週間前のJICA研修員とのワークショップの時とは、生徒のコミュニケーションをとる姿勢が大きく変容していたことに驚きました。10分間で自己紹介(生徒8人+研修員1人)を済ませ、色々と質問してお互いのことをよく知ろうと指示したところ、生徒たちは積極的に発話や質問をし、すぐに打ち解けていました。

自己紹介(アイスブレイキング)1
自己紹介(アイスブレイキング)2

3. 英語ポスターセッション

2部制でポスターセッションを行いました。第1部では8班、第2部では9班が発表し、発表しない時はJICA研修員と共に、他の班の発表を聞きました。各班10分の発表(質疑応答を含む)を3回し、回を追うごとに成長が感じられました。

「自分の言葉で、自信を持って話そう」という、前回のワークショップで研修員のイマニュエルさんからいただいたメッセージを皆が意識しながら、楽しみながら発表できた生徒が多かったと思います。

今回お招きしたJICA研修員の皆さんは新潟大学の大学院で理系の研究をされているので、発表内容をよく理解され、様々な質問やご指摘をいただきました。新たな視点が得られ、とても勉強になりました。

第1部、第2部それぞれで投票タイムを設け、生徒は2票、JICA研修員は5票与えられ、発表を聞いた3つのプレゼンの中で良いと思ったものに投票してもらいました。

4. 表彰

第1部と第2部でそれぞれ最も得票数の多かったチームを校長先生から表彰してもらいました。

第1部

SSG 85 "Substituting Plastic with Konjac"

by Runa Kikkawa, Rumi Fukai, Nami Kawaguchi, Junpei Suzuki

第2部

Biology 1 "The Relationship between Lies and the Human Body"

by Ayami Hasegawa, Hiromu Hamaoka, Haruto Kita, Chizumi Ogawa


Coming Soon …

江風グローバル研修⑤
「課題研究英語発表会」(台中市立文華高級中学、オンライン)
・3月21日(木)午前 2年理数コース
・3月22日(金)午後 2年普通科希望者

次回はスライド使って、台湾の高校生とオンラインで発表し合います。